余白YOHAKUとは

令和2年10月。


築160年の歴史をもつ店蔵に
心惹かれた店主の
「この空間に包まれて過ごしたい。」

そんな想いで余白YOHAKUは開店いたしました。

宮城県で唯一
重要伝統的建築物群保存地区に認定されている
村田町の「蔵の町並み」には、

江戸時代に紅花交易で栄えていた
当時の栄華を伝える豪勢な店蔵が今も香り高く残っています。

歴史と文化をしっかりと育み、
継承してきた町、
そこに余白YOHAKUがあります。

歴史が色濃く伝承してきたこの町、
そして店蔵に並べる品々はホンモノでなければ。

この蔵の町でつくられる日本酒や味噌、
納豆などの名品を求めて全国各地から人々が集います。

余白YOHAKUではこの町を訪れた方の心を
やさしくあたためてくれるような逸品を揃えています。

余白YOHAKUに並ぶ逸品が持つあたたかさの由来は、
自然から生まれた木や花や土や砂や水を素材としてつくられているから。

その素材たちに息吹を吹きかけるようにして作られた
書家、陶芸家、染色家、木工作家、織物作家の作品の数々には
作り手の想いとこだわりがたっぷりと注がれています。

手に取ったひとつひとつから伝わる温もりが

暮らしにそっと余白を添えて、毎日をここちよく。

 

自分のために、大切な人のために。

ささやかな贈り物がみつかりますように。

店主 光山英子